トレーニング内容
SIJセルフディフェンスの概要
SIJセルフディフェンスでおこなう護身術は、手首を掴まれた場合、抱きつかれた場合、殴りかかられた場合等の、相手と格闘する技をトレーニングする一般的な護身術とは違います。
犯罪者の行動パターンや心理を知る事で、少しでも早く自身に迫る危機に気づき、回避する事を目的とした護身術です。
素晴らしい格闘技や武道は数多く存在しますが、格闘技や武道に長けていても、迫りくる襲撃者や危機に気づけなければ、身につけた技を行使する暇はありません。
一般的な護身術の指導者の方も、「気づく」事の重要性は恐らく大半の方が認識されているでしょうが、「周辺を見る」「危険な場所には近づかない」程度の指導しかされていないのではないでしょうか?
残念ながらこの程度の認識では、迫りくる襲撃者や危機に対し、いち早く気づく事は難しいのです。
そこで当方では探偵&ボディーガードのノウハウを用いて、迫りくる襲撃者や危機を少しでも早く気づき、「回避」もしくは「技を行使する態勢」をとれるようにする為のトレーニングを実施致します。
では何故、探偵&ボディーガードのノウハウが護身に有効なのかという点ですが、犯意者や犯罪者は短時間であっても必ず監視という情報収集をおこない、計画を立てて実行します。この情報収集をしている段階が、犯罪の「予兆」であり、成功させようと思えば情報収集と計画を綿密におこなう訳です。
監視は張り込み&尾行を主体とし、状況次第では様々な機材をも使用しておこなわれます。よって、張り込み&尾行のプロである探偵のノウハウを知ることで、犯罪の予兆にいち早く気づける可能性が高まります。
またボディーガードのノウハウですが、勘違いされている方々が多いのですが、ボディーガードは闘う事で警護対象者を護る事を目的としている訳ではありません。
「予兆」にいち早く気づき、警護対象者が危険な目にあう前に、排除もしくは回避する事で護る事を最大の目的としています。よってボディーガードのノウハウは一般の方の護身としても活用する事が可能です。
他社様で同様のトレーニングを受講する場合、数十万円以上の費用が必要となると思いますが、SIJセルフディフェンスでは社会貢献の一環として、低価格・少人数制で、護身に役立つノウハウをお伝えしていきます。
受講の流れ&プログラム内容
1.メールor電話にてお申し込みください。
※先着順の為、定員4名に達している場合は次回以降となります。
2.開始日までに申し込み用紙等の提出をお願い致します。
3.トレーニング開始
①「護身・防犯の基礎」(座学3時間)
② 3か月間は「監視」に対する理解を深める為の「行動調査」(主に張り込み・尾行)トレーニング
③ 対監視を念頭に3か月間の「ボディーガード」トレーニング
4.トレーニング修了
※以降、無料で何度でも参加可。
プログラム
「行動調査トレーニング」
「行動調査とは」※講義と実技
・張り込み方法
・尾行方法(徒歩&車両)
・撮影方法
・特殊機材使用方法
・簡易盗聴発見方法
・その他
「ボディーガードトレーニング」
「ボディーガードとは」※講義と実技
・ボディーガードについて
・ポジショニング、エスコート
・ドライビング
・機材や所持品等の使用方法
・その他
インストラクター紹介
SIJ探偵事務所代表 中村聡孝
ボディーガードとして、非公式に来日される首相や閣僚級の海外要人やVIP等の要人警護、企業役員やタレント、ストーカーを始め、様々なトラブルに巻き込まれている一般人等の身辺警護並びにトラブル対策等、多数の警護経験有。
また探偵として行動調査全般、行方調査、企業調査等の調査経験も多数。
ボディーガード並びに探偵としての経験は約20年。